平成30年2月26日、当院社会復帰病棟の一部の患者さん及びこの病棟職員勤務の看護職員に嘔吐あるいは下痢症状が発生し、簡易検査でノロウイルス感染が疑われ、治療ならびに感染拡大防止に取り掛かりましたことをお知らせいたし、経過をお伝えしてまいりました。
発症者は累計20名(患者さん14名、職員6名)です。3月5日以降は新たな感染者は出ておりません。
本日、3月19日新発田保健所への報告をもって、今回の院内感染は終息したものと判断されました。
今後再発防止に向け聞き取りを行い、感染対策マニュアルの改訂、実技研修など実施してまいります。
ご家族の皆様および関係各位には、ご心配とご不安、ご迷惑をおかけ致しましたこと、心よりお詫び申し上げます。
平成30年3月19日(月)
黒川病院
院長 宮本 忍