平成24年1月16日、当院認知症病棟入院中の一部の患者さん、及びこの病棟勤務の看護職員にノロウイルスによる感染性胃腸炎が発生し、新発田保健所に報告しつつ種々指導を仰ぎ感染拡大防止に取り掛かかってきたことを、当ホームページでお伝えしてまいりました。
発症者は、累計で22名(患者さん18名、職員4名)でした。1月31日以降の新しい発症者はおられません。本日2月16日の保健所への報告をもって今回のノロウイルス感染性胃腸炎の院内感染は終息したものと判断されました。
今回の院内感染の感染経路については、不顕性感染者の院内への持ち込みと推量しています。初動の対応に甘さがあったことは重大な反省点でした。
今後は繰り返さぬよう、感染マニュアル通りの完全な対処が出来るよう職員研修を通じ、対応向上を図ってまいります。
この間、ご家族更には関係各位の方々に多大なご心配・ご不安・ご迷惑をおかけ致しましたこと心よりお詫び申し上げます。
平成24年2月16日(木)
黒川病院 院長 関野 敏
過去のお知らせ
感染性胃腸炎、発生のお知らせ
感染性胃腸炎、発生のお知らせ(続報)
感染性胃腸炎、発生のお知らせ(第3報)
感染性胃腸炎、発生のお知らせ(第4報)